徒然なるままに〜日常日記〜

日々、感動したこと、楽しかったこと、頑張ったこと等を脈絡なくあげます^_^

ボランティアとの関係(「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を見て)

障害者を助けるボランティア。

じゃあ、ボランティアのほうが障害者より立場が上ですか??

障害者は健常者より劣っていますか??

 

この映画は【障害者も健常者も対等】と教えてくれた。

 

ちょっと考えてみよう。

例1

友達が足の骨を折って車椅子生活をしている。

エレベーターは混んでいて、エスカレーターならすぐに行ける。

さて、あなたは車椅子の友達をおいていきますか??

 

例2

一人暮らしの友達が風邪で寝込んでいる。

さて、あなたはお見舞いで何か食べ物を差し入れしますか?

 

きっと「友達」だったら当たり前にやるよね。

文句を言ったり、からかったり、いつも通りに。

その状態がずっと続くのが障害者なだけ。

文句言ったり、からかったりしながら助けあえばいい。

「同情」じゃなくて「友達」にやるように。

 

「ボランティア」って言葉が認識の邪魔するけど、その根底は

「友達が困っているから助ける」

だけ。

もともと友達じゃなくても「ボランティア」というきっかけで「障害者」と友達になっただけ。

 

そして「障害者」という言葉が認識の邪魔をするけど、その根底は

「やりにくいことが目に見えてわかりやすい」だけ。

「健常者」の中にも「お酒が飲めない」とか「左利き」とかいろんなタイプがいる。

そのタイプがたまたま目に見えやすいと「障害者」というラベルを貼られてしまう。

 

そんなラベルを剥がして「その人」をそのまま認識しよう。

そう思えた映画。

だからいろんな人に見てほしいと思った。

 

※あくまで私見です。